2003-02-06 第156回国会 衆議院 憲法調査会安全保障及び国際協力等に関する調査小委員会 第1号
その場合、政策を担保する国内法がない場合は、先生御指摘のように、場当たり式ということではありませんが、その都度国内法を整備してずっと対応してきたんだろうと思います。
その場合、政策を担保する国内法がない場合は、先生御指摘のように、場当たり式ということではありませんが、その都度国内法を整備してずっと対応してきたんだろうと思います。
ただ、補正予算の場合、その執行を決めていく、その割り振りを決めていくという時間的な制約とか、あるいは今申し上げているような継続性という視点で、場当たり式な処置にならないように、できるだけ継続性のある研究開発に向けられるように、その点をお願いしたいと思うわけであります。
それから、農家の方々に対しての転作の問題ですけれども、これも何となく場当たり式の施策が行われているんじゃないかなというような感じがしないでもないんですね。依然として農家の皆さん方からは何かお上から減反を強制されているんじゃないかなというような意識が全くないわけではないんじゃないか。農業団体あるいは農家の皆さん方、現場の方々がいろいろ御苦労なさっていらっしゃる。
しかし、残念ながら本法案にも見られるごとく、また、さきに本院を通過いたしました租税特別措置法の一部改正にいたしましても、旧態依然としてその場逃れの場当たり式な組み立てに終始しておりますことは、期待を大きく裏切られた感、ひとしおのものがあるのでございます。 総理、総理の発想される「ふるさと創生論」なるものは、国民とのコンセンサスを中心に実行するものと言われております。
恐らくそういったことがあると思いますが、私はここで問題にしたいのは、今日までの借金のあり方が不明確といいますよりも非常に場当たり式な借財の仕方が目立つような気がしてならないわけであります。
すなわち、アメリカでは、科学技術全般について五年ごとに総括をやり、分析をし、五年先を見通して科学技術の立体的というか体系的推進を図っているのでありますが、これに対して日本は、どちらかというと産業先行型で場当たり式推進という感じがしないわけではありません。例えば家電やロボット開発などと海洋開発とを比べてみますと、これは非常に進んでおる分野とおくれておる分野が一目瞭然であるわけです。
しかし、その基本がどこにもなくて、何か場当たり式にあっち食い散らし、こっち食い散らしするようなやり方。国民にもっとはっきりと財政の実情を訴えて、本当は政治家がまず政治資金や何かの問題で姿勢を正す。そうすれば、公庫公団もきちんとすると私は思う。財界もまたきちんとすると思う。その上に国民にお願いをするという段取り、順序が必要だと私は思うのであります。
そういう場合における日本の社会保障、社会福祉のあり方というのは、もうぼくは中長期計画を持つべきじゃないだろうか、そしてそれに基づいて給付内容の改善、それから負担増、また国民も、そう中長期計画がはっきりして、こういうふうに自分の将来が設計されるんだということになれば、ある程度の負担増もやむを得ないという考え方を持つと思いますが、なかなか政府は中長期計画を出してこないというところに、そしてやや場当たり式
○川俣委員 そこで私は警鐘を鳴らしておくのは、やはり大臣、五十三万五千ヘクタール、突如通達変更されたけれども、面積の割合に米が減らないからひとつ面積をふやしてやれという、そういう場当たり式ではなく、食糧問題全体に絡んで計画を立ててあげなければ、いまの一つの例をとってみましても私は成功しないと思うのだ。
○野口委員 答弁を聞く限りにおいては、何か場当たり式にやらざるを得ないようなことになって本当に残念になってくるわけですけれども、郵便事業が将来どういう傾向にあるかということはいまのところで大体推測が立つわけですから、少なくとも一つの省庁として、将来どういう形であるべきかというような道筋、ビジョンというようなものは当然示されるべきであると思います。
こういうような場当たり式といいますか、方針から逆戻りをするというようなことが常に行なわれるということは長期的に見てたいへん問題があるというふうに思うわけであります。この内容について大蔵の見解を聞いておきたいと思うのです。
そういうものを踏まえて、一つの法案を作成するためには、ただ場当たり式、思いつき、ただセクト主義というような官僚主義的な法の改正では、十分な改正とは言えないという見方を私は持っているわけですね。ですから、一日も早く心をふるい立たせる、取り戻すというように、何としても人間の心を取り戻すような政策が必要だ。
港湾審議会というものは、事実上は現在でも存在しているようには聞いておりますけれども、今度は本格的に法律制度の中にこの審議会を組み入れるわけでございますが、裏を返しますというと、いままで港湾や航路の開発というものに対しては、一体基本方針的なものも何もなくて、場当たり式にやっておったのではないかというふうな感じもするわけでございます。
について大きく、これが全部背負っておるというふうな立場で私も力んでこの委員会で言う筋合いのものではないことはわかりますけれども、しかしこの予算をよく見ますというと、後進国に対する開発援助ということで、アジア・アフリカ地域の教育文化面の協力援助という問題について予算項目が出ておるようでありますが、ことしまでの予算の中ではとにかく留学生の問題とか、あるいは教育指導者の交換とか、とにかくありきたりの、そして場当たり式
これも私に言わせれば、ただ四分の一見当かなというようなことで、きわめて場当たり式に考えつかれた考え方ではなかろうか。やはり地方の社会資本の充実、道路の整備ということを考えてみても、そしてまた地方の自主財源の限界ということを考えてみても、これもあまりにもその場過ごしの思いつき程度にすぎないのではないか。
人事院勧告が出たから、とりあえずここから持ってこいというようなやり方はあまりにも場当たり式ではないかということを言っているわけです。どうですか。
まずマルボランでございますが、御承知のように種痘合併症にきく薬でございますけれども、厚生省は六月十九日にこのマルボランをかなり民間のある製薬会社を通じて緊急に輸入をされた、そうしてそれを予防接種のリサーチセンターの種痘研究班に渡して治療用に使う、そういう話を聞いておりますが、こうなりますと、これも非常に場当たり式でございまして、いままでそれじゃマルボラン等に対する常時の準備がなかったのか、非常に無責任
○鈴切委員 先ほどから同僚議員から質問がありまして、重複する点もあろうかと思いますが、井出郵政大臣が二十八日に、「郵便事業の当面の課題」と題する郵便事業の改善策を発表されましたけれども、当面の課題とは言いながらも、現時点の解決をはかることはもちろんでありますが、さらにそれを踏まえて、今後郵便事業というものをどういう方向へ持っていくかという、私は重大な問題を踏まえての構想でなくては、場当たり式になってしまうのではないかと
ことばをかえて申し上げますならば、場当たり式ということを申し上げますと、局長諸公――郵政の最高の頭脳を持ってみえておる局長諸公には御不満かもしれぬが、私どもはどうも私がいま若干ことあげしましたような事柄から、これはまあ皮相的な見方、一方的な見方かもしれませんけれども、そういうことで見ると、いま申し上げたように、郵政事業の方針というものがどうもさだかでなくて、場当たり式のような気がして、ここに行き詰まれるように
電子計算機ばかりでなく、これから資本の自由化に関連して仰せのような巨大な自己金融力を持ったものとの販売競争場裏にさらされるわけで、私どもとしては、全体の問題として一つの公正な取引秩序というふうなものをつくり上げて、外資もそれに従うマナーでおつき合いをいただかなければならぬというように考えておりますが、いま御指摘のIBMの問題は、これは戦前からある機関でございまして、たいへん取り扱いにくい課題で、場当たり式